家電量販店を回って、パンフレットを色々と集めてきたけれど、自分が何を重視するのかが定まっていないため、比較項目が定まっていないので、目的から優先度を考えていきます。
ミラーレス一眼・コンデジをお店で触ってみて
まだ本はちゃんと読めてませんが、家電量販店でいろいろと触ってきました。
価格と携帯性から、フルサイズの一眼とハイエンドクラスのミラーレス一眼は除外して、
- ミラーレス一眼レフカメラ（エントリー機）
- コンパクトデジタルカメラ（画質重視）
- コンパクトデジカメ（望遠重視）
の３種類の所感を書いていきます。
なお、予算は5〜8万円弱程度を予定しています。
※あくまで自分の目的、生活スタイル、環境（手のひらの大きさ、腕力、バッグの質量）などと照らした個人の感想です。他の方の好きなカメラ、所有されているカメラを批判するものではありませんので、ご理解いただけますと幸いです。
ミラーレス一眼
良いと思うところ○
- 画質の良さ（画角の広さ、同じ解像度でもスマホより良い絵が撮れる）
- 液晶の角度の自由度の高さ
- 汎用性（レンズを変えると、遠くのもの、近くのもの、スナップショットなど色々撮れる）
- 安心感（シェアが高いためアクセサリ類が豊富、使っている人が多いので情報が多い）
- 所有欲を満たす（単純に前々から欲しかったので）
自分にとって残念なところ▲
- 価格（あれこれしようとレンズを揃えるといくらあっても足りない）
- シャッター音はあるのがデフォルト（無音にできるもの多いが型落ち機種ではまず無理）
- 私ごのみのビジュアルと性能の両立（「全部のせ」機種はゴツい、お店では圧迫感があり取り出しにくい、望遠レンズはなんだかアンバランス）
- 手軽さ（レンズは野外で交換しないほうが良い、持ち運びに準備が必要、バッテリーの持ち）
- トータルで重い（望遠レンズが軽い機種は本体が重い、本体が軽い機種は望遠レンズが重い）
たぶんミラーレス一眼にすれば後悔することはないんだろうなと思いつつ、あちらを立てればこちらが経たずで、これがあれば万事解決！というものは存在しないようでした。
コンパクトデジカメ（画質重視）
良いと思うことろ○
- 軽い（バッグが重くならない、付け替えレンズなどない）
- 小さい（ポケットからサッと取り出せる）
- 圧迫感がない（お店での撮影でも出しやすい ※店内で撮影する際は、店員さんに聞いてから撮影してます）
- 価格の手頃さ（高級機は別）
- 無音撮影がデフォルト
- 手間のすくなさ（レンズ付け替えなし、お手入れほぼ不要）
自分にとって残念なところ▲
- センサーサイズなりの画質
- レンズのサイズが小さいため、近いものを撮ろうとすると丸くゆがむ？
- 幅広い表現（交換レンズがないため）
- 所有欲（８年前もコンデジ買ったしなあ、とか、やっぱり一眼にしておけば良かったかもと思うことへの懸念）
スマホのカメラの代わりに旅行でのスナップやお店で気軽に使うという、当初の目的には一番マッチしていると思います。ですが、これまでスマホでは無理と元々敬遠していた、望遠や近くのものを綺麗に撮る、には不満がでて、やっぱり歪みが〜画質が〜など言い出すかもしれないのが心配。
コンパクトデジカメ（望遠重視）
良いと思うことろ○
- 目的がハッキリしている撮影のしやすさ
- 価格（拡大率に対するコスパは一眼用レンズではありえないほど良い）
- 軽さ（超望遠レンズを着けた一眼はミラーレスでも重い）
- 総体積（レンズがめり込んでるため、超望遠レンズ装着の一眼よりコンパクト）
自分にとって残念なところ▲
- 収納性（レンズ取り外しできないため平面に収納ができない）
- 見た目（ゴツい）
- 価格（自分の目的を遂げるためにはもう一台、近くを撮る用のカメラが必要）
いろいろ矛盾してますね。単機能カメラと割り切って、２台持ちとして使い分けする余裕があるなら○、これ一台だけで自分の目的に合わせようとすると×ということでしょうか。
散策ついでのバードウォッチングを趣味にするなら、断然これを買うと思います。
ただ、今のところ近所の鳥を撮影する以外に予定はないし、旅行に２台持って行くわけには行かないので、今回は除外することにします。
結局どうするのか
やはり、スマホと同額程度のお金を出してカメラを新調するという点で、ミラーレス一眼が後悔がない気がしてきました。ただ重いのと、気軽にポケットから出せないという点では、コンデジに後ろ髪が引かれます。
次回は、自分のカメラをつかう目的やシチュエーションを自問自答していきます。
カメラが欲しい！
5月に旅行に行く前に、カメラを買おうか悩んでいます。
現在手元にあるのはiPhone7と、8年前に購入したコンパクトデジカメ。iPhoneを買ってからはコンデジの出番はなかったので、今後もスマホのカメラで十分じゃないか、と思ったのですが…。
牡蠣を美味しそうに写せないのが悔しかった
これまでiPhone7内蔵のカメラを使って食物や風景を撮影しては満足していました。しかし先日飲み会の席で、知り合いと「誰が一番牡蠣を美味そうに撮れるか」勝負をし、iPhoneXRで撮影した画像を見せてもらって衝撃が走りました。
…なんて艶めかしい牡蠣なんだ！
完全敗北でした。一度その差をはっきり見てしまうと、自分が撮った牡蠣は奥行きがなく、まるで一度動画に撮ったものを画面越しに撮影したかのように味気ないものにしか見えなくなってきたのです。
私がただiPhoneを構えてシャッターを押しただけだからかもしれません。でも大事なのはそこじゃなく、同じ酔っ払いが撮ったのにXRはこれの４倍は美しく撮れていたという事実。
本当に美味しい牡蠣だったのに、美味しそうに撮ってあげられなかったのが無念なのです。
自分で撮影した残念な写りの美味しい牡蠣
じゃあiPhoneXRにしたらどうか、という考え方もあります。もし2ヶ月前MNPでYmobileに変えたばかりでなければそうしていたでしょう。
この際、美味しいものを撮るならちゃんとしたカメラにしようと思い立ったのです。
カメラを買って、何がしたいのか
カメラを買ったからといって居酒屋に持って行くわけではないんですが、とにかく欲しくなりました。
スマホと同額レベルのカメラを買うなら、目的意識はハッキリ持った方がよいでしょう。
旅行先で
冒頭でも書きましたが、直近で旅行が控えているのです。
目的地は北海道の道東。道東ってどんなところでしょうか。
地平線まで見渡せるような大陸的な風景が広がる十勝の大地、数千種ともいわれる動植物を育む日本最大の湿原・釧路湿原、そして夏には原生花が咲き乱れ、冬には流氷が押し寄せるオホーツク海岸など、道東では大自然のケタ違いのスケールに目を見張ります。
阪神交通社 道東の観光 https://www.hankyu-travel.com/guide/hokkaido/east.php より
また、オホーツク海に突き出した最果ての地・知床には、太古からの自然が手つかずのままに広がり、稀少な生態系が世界自然遺産に登録されています。
など。
私は北海道の西側出身ですが、行ったことがあるのは帯広と、美幌峠経由のサロマ湖まで。根釧地方は私にとって未踏地帯なのです。
せっかくの景勝地、iPhone7のカメラではなく綺麗に写したい欲が出てきています。
場所によっては、何年かしたら見られなくなるかもしれない景色もあるというので、余計に。
撮りたいもの
釧路湿原だそうです（写真ACから） 
屈斜路湖（同じく） 
タンチョウの雛（同じく）
- 釧路湿原、知床半島、屈斜路、摩周、サロマ湖の景色。
- 動物の写真。
- 牛乳。美味しいスイーツ。
- 海産物。牡蠣にも会えるかもしれない。
- 記念撮影のスナップショット。
近所や県内のお出かけで
旅行から帰ってきたら使わないなんて、もったいない。せっかくだから放置気味のInstagramにも綺麗な写真を上げられるようにしたいところ。
撮りたいもの
- 近所でバードウォッチング
- 少し遠出して、桜や紅葉、景色など
- 美味しいものを撮ってインスタ用に
こうして上げてみると旅行とあまり変わらないですね。泊まりがけするまでもない、ちょっとしたお出かけに使いたいです。
家の中で
この個人サイトは前々から作りたかったので、載せる画像を撮影したいです。別にちゃんとしたカメラでなくても撮れるものですが、スマホで近くのものを撮ると、どうしても丸くゆがんでしまう気がします。
あと、以前少しやっていたメルカリへ出品の際に商品撮影するのにも良いですね。購入後のトラブル回避のために細かい傷を見てもらいたいのに、なかなか写らなくて苦労していた記憶があります。
撮りたいもの
- ブログに掲載する画像（家電・日曜雑貨・お菓子・お花など）
- 不要品（メルカリなどへ出品用）
どのカメラにすべきなのか、まずは情報収集
買うぞ！という決意は固まっています。
しかし、通販サイトで検索するといくらでもラインナップがあり、メーカーも多いし、いったいどれにしたら良いのかさっぱり。
私はカメラについて全くの素人なので、少し勉強して、どのような経緯でどのカメラにしたのかを記録していければと思います。
そういえば楽天マガジン（月額払いの雑誌読み放題サービス）を契約していたなあと思って、カメラ専門情報誌を探してみたら
- カメラマン（2019年4月号〜2018年5月号）
- CAPA（2019年4月号〜2016年8月号）
- デジタルカメラマガジン（2019年4月号〜2016年11月号）
といったカメラ雑誌がありました。サラッと見た感じ、CAPAはバックナンバーがかなり前まで読めるので読んでみようと思います。
おまけ （楽天マガジン）
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書店で購入の意思もないのに立ち読みするより、おうちでゆったり飲み物飲みながら、またメモを取りながら読むのも良いですよ。
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ではまた！